2014-01-27

Categories: Unix Linux

なかなかコマンドが終わらない…

apt-getやbrewを実行していて、始まってはや３０分くらいコマンドが続いてるなんてことありませんか？

こういう時、コマンドが終わったか分かりづらくてイライラしますよね。

コマンドの終了時に音を鳴らす

こんなとき、終わりの合図さえ鳴れば、あとは好きなことをしていられます。

早速方法を考えてみましょう。

方法１: ビープ音を鳴らす

echo $'\a'

これだけです。実は\aがASCIIコードのBELを示すためです。

実際に使うときは、

echo "echo '$\a'" > /usr/local/bin/beep

としておいて、（※ 事前に/usr/local/binにパスを通しておく）

veryslowcommand; beep

というふうに使えます。

ただし難点は、OSによっては音が小さくて、気づきにくいところです。

方法２: サウンドを鳴らす

今度はビープではなくて、実際のサウンドを鳴らす方法を考えます。

まず、コマンドラインでサウンドを再生するmplayerというコマンドをインストールします。

# Mac
brew install mplayer

# Linux
sudo apt-get install mplayer

# or
sudo aptitude install mplayer

などOSに応じてインストールしてください。あとは、

mplayer sound_file >& /dev/null

とすると音がなります。おそらくWAV以外はダメなようです。

実際に使うときは、

echo "echo 'mplayer sound_file >& /dev/null'" > /usr/local/bin/chime

としておいて、（※ 事前に/usr/local/binにパスを通しておく）

veryveryslowcommand; chime

とすればOKです。

ちなみにサウンドは「効果音 チャイム」とかで検索するとヒットします。

まとめ

こういったちょっとした工夫で少しストレスを減らすことができますね。

それにしても、\a がビープを表すとは驚きです。

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